炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製航空機部品、カスケード等を製造する宮崎日機装株式会社(西脇章社長)は去る12日、宮崎市の宮崎ハイテク工業団地において新工場建設の起工式を行った。1期工事として新工場と管理棟の建設を進める方針で、設計及び施工は清水建設が受注した。
同工場の敷地面積は約12万2000m2。施設規模については、設計業務の中で煮詰めていくとしており、計画では今秋の工事着手、来春の1期工事完成を目指すとしている。なお、平成33年度までに総額約170億円(土地取得代含)を投じ、順次工場の建設を進めていく。