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次期最終処分場の協議・検討など 日向東臼杵広域連合

 日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村の1市2町2村で構成する日向東臼杵広域連合の平成29年度当初予算が決定した。平成29年度の予算額は5億9600万円で、対前年度比400万円(0.7%)の増額となっている。

 平成29年度当初予算における歳出の内訳は、▽議会費=106万円▽総務費=3419万円▽斎場施設費=6051万円▽最終処分場費=1055万円▽ごみ処理施設費=3億5124万円▽公債費=1億3742万円▽予備費=100万円。

 ごみ処理施設費に関しては、長寿命化計画書に基づく清掃センターの計画的な整備を行い、施設の延命化、公衆衛生の確保、ごみ処理に係る財政負担の軽減を図る。具体的には、1号ごみクレーンバケット更新工事、焼却炉出口改修工事などに取り組む。

 斎場施設費に関しては、第2次日向地区斎場東郷霊苑管理運営中期計画に基づき、火葬炉B系統バグフィルターろ布取替工事を実施するほか、利用者の利便性向上のため、屋外トイレの設置工事などに取り組む。

 最終処分場費に関しては、次期最終処分場の整備に向けて平成28年度に実施した簡易調査の結果を基に、構成市町村との協議・検討を行う。また、日向市の事務加入と分担金に関する検討や2町2村の不燃系残渣の最終処分に取り組む。