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ソレスト高千穂ホテル 志多組で起工

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▲ホテルの外観パース

 アミューズメント、ホテル、ゴルフ場などを展開する株式会社ミネックス(峰山勝美代表取締役、宮崎市)は、かねてより計画を進めていた高千穂町に建設する「ソレスト高千穂ホテル」に際し、5日に志多組の施工で起工した。来年春の開業を目指す。設計は、東京都世田谷区のLOB研究所が担当。

 同社は一昨年に会社設立40周年を迎え、宮崎の観光振興や地域活性化の一助になればと、県内有数の観光地である高千穂町の老舗旅館「ホテル神州」の跡地(三田井字神殿1226ー3)を購入し、ホテルの建設を計画。

 施設規模は、鉄骨造の4階建延べ2812m2。シングル、ツイン、特別和洋室を含め68室の客室を完備。ホテル内には地元の名所を大型パネルで紹介するなど、観光PRにも積極的に取り組む方針。

 同社の峰山利成専務は「名前にある『ソレスト』は、太陽と最上級を組み合わせた造語。アマテラスの地で文化、風土を存分に堪能にしてもらえるよう、常に満足度を追求し魅力あるホテルづくりに努力する」と話す。