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増床面積は3万㎡、リニューアル計画発表 イオンモール宮崎

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▲リニューアル後のイメージ

 イオンモール株式会社は29日、宮崎市新別府町で運営する「イオンモール宮崎」の増床リニューアル計画を発表した。駐車場として利用している南側敷地に増床棟を新設するほか、既存棟の大規模リニューアルも実施し、平成30年春のオープンを目指す。

 増床部分の延床面積は約3万m2。増床後の延床面積は13万m2、総賃貸面積は約8万4000m2(約1万4000m2増)、専門店数は240店舗(約70店舗増)、駐車台数は約4300台(約300台増)となり、九州最大級のショッピングモールに生まれ変わる。

 増床棟1階には大人が楽しめるフードコート等を新設。既存棟レストランと新設フードコートで囲まれたエリアに中庭テラスを設け、開放的な空間を創出する。2階部分には書店や趣味・サブカルチャーなどを配置し、幅広い世代が楽しめるエリアとする。

 同社は施設の増床と併せて、既存棟の天井耐震化など補強工事も実施する予定。宮崎市と締結した「災害時における被災者に対する防災活動協力に関する協定書」に基づき、津波避難ビルとして、来場者が安全・安心に楽しめるショッピングモールを創造する。