国土交通省宮崎河川国道事務所は、東九州自動車道(清武～日南)の整備に伴う建設発生土の受入地及び仮置き場を募集する。募集期間はことし１２月２８日まで。募集期間内であっても建設発生土がなくなり次第、受付を終了する。また、募集期間終了後も建設発生土が残っている場合は引き続き、受付・選考を行う。
建設発生土の受け入れを希望する者の要件は、ことし３月頃～３０年２月の期間に埋立等の土地造成を予定している者で、埋立(盛土)土量が約１０００m3以上であること。工事現場からの運搬距離が約５㎞以内の場合は国土交通省が運搬を行い、それ以外(宮崎県内)の場合は申請者が運搬を行う。
一方、仮置き場の要件は、工事現場から運搬距離が約５㎞以内に所在する土地で、借地面積が約１５００m2以上であり、大型ダンプトラックで土砂の搬入ができること。法律や関係条例上、盛土等を行うことが可能であり、応募日から２年以上の借地が可能であることが要件。運搬は国土交通省が行う。
申請希望者は所定の申込用紙に必要事項を記入し、必要書類と合わせて提出すること。現地立会やヒアリングで調査・確認を行い、候補地として選定する。応募窓口及び問い合わせ先は宮崎河川国道事務所工務第三課(電話０９８５－２４－８５０３、ＦＡＸ０９８５－２４－８２５８)。