公益社団法人全国解体工事業団体連合会(全解工連)は、平成29年度の登録解体工事講習を5月から9月にかけて全国14会場で開催する。九州管内では、5月12日に鹿児島県建設センター(定員220人)、7月21日に福岡建設会館(定員200人)で開く。
対象者は、解体工事業の監理技術者または主任技術者になろうとする者で、平成27年度までの土木施工管理技士及び建築施工管理技士の技術検定に合格した者、または技術士試験(建設、総合技術監理[建設])の第二次試験に合格した者。
講習のカリキュラムは▽解体工事の関係法令に関する科目(110分)▽解体工事の工法に関する科目(60分)▽解体工事の実務に関する科目(60分)▽修了試験(30分)。テキスト代・消費税を含む受講料は6480円。
受講受付は原則として開催日の2週間前まで。定員に達した時点で募集を締め切る。全解工連のホームページからダウンロードできる申込書送付依頼書に必要事項を記入し、FAXまたは郵送で送付する。
問い合わせ先は全国解体工事業団体連合会(〒104-0032東京都中央区八丁堀4-1-3安和宝町ビル6階、電話03-3555-2196、FAX03-3555-2133)。