建設ネット企画画像 四角 四角

運搬技能士講習会を開催 西臼杵生コン事業協同組合

B00049191_2        B00049191_1

▲写真は挨拶する木田理事長、講習会の模様

 西臼杵生コン事業協同組合(木田正美理事長)は17日、高千穂町内で「第18回西臼杵生コンクリート運搬技能士講習会」を開催した。講習会では、生コンの品質管理や安全対策について参加者が熱心に学んだほか、優良従業員の表彰等も行った。

 講習会で挨拶に立った木田理事長は、「コンクリートは人を守る」をキャッチフレーズに、高品質・高耐久のコンクリートを提供していく上で重要となる、運搬業務従事者を対象とした「生コン運搬技能士制度」の意義を強調。「法令遵守を徹底し、作業意識をもって運転マナーの向上に努めて欲しい」と参加者に呼び掛けた。

 講習会では、高千穂警察署の山本辰徳警部補を講師に招き、交通安全に関する講話が行われた。また、講演後に行われた優良従業員表彰式では、生コン部の黒田正弘氏(西臼杵共同生コン第一工場)と後藤光氏(西臼杵共同生コン第二工場)、ダンプ運送部の飯干正幸氏(栄高産業)と宮田隆好氏(平成産業)の4人が表彰された。

 運搬技能士講習では、西臼杵共同生コンの造隼勇治社長が品質管理、道路交通法及び労働安全衛生、マナーなどについて説明を行い、受講者は講演内容をメモに取るなどして、熱心に聞き入っていた。 講習後には運搬技能士試験が行われ、受講者は講習の内容を思い出しながら、真剣に試験に取り組んでいた。