▲春の奉仕活動の模様
株式会社渡部工務店(渡部重隆代表取締役)と協力会社で組織する八日会(石田丞会長=石田トーヨー住器(株))は14日、国富町立森永小学校の通学路周辺で平成29年度「春の奉仕活動」を行った。活動には約30人の職員らが参加し、路上に落ちているゴミ拾いに汗を流しながら、子供達と清々しい朝の挨拶を交わした。
全国交通安全週間の実施期間に合わせて定期的に取り組んでいるもの。地域美化を目的とした清掃活動や、子供達が安全に通学できる環境づくりの一環とする声掛け運動は、学校関係者や保護者からも歓迎されている。
早朝から行われた開始式では、八日会の石田会長が「恒例となっている活動であり、今回も学校周辺の清掃と声掛け運動をお願いしたい」と挨拶。また、渡部社長は「地域の方々や子供達とのふれあいの機会。交通安全意識の向上を図りつつ、地域一丸となって子ども達の成長を見守る環境づくりに繋がれば」と活動の意義を述べた。
作業では、6つの担当エリアに分かれてゴミを拾い集めながら、登校する子供達に明るく声を掛け、児童達も元気良く挨拶を返して登校する光景が見られた。作業終了後、綺麗になった道路を見ながら、渡部社長は「活動のたびに落ちているゴミの量が減っていることが喜ばしい。今後も継続していきたい」と話した。