都城市は7日、平成29年度建設業者等級格付を公表した。事前に格付の根拠となる情報を当該企業本人のみに開示し、等級格付を確定した。格付の適用期間は29年4月1日から30年3月31日までの1年間とする。
対象工種は▽土木一式工事▽建築一式工事▽電気工事▽管工事▽舗装工事▽水道施設工事―の6工種。経営事項評価数値と都城市評価数値を基に総合数値を算出し、業種別に設けた等級要件を踏まえて格付を決定した。
前回の等級格付からの主な変更点は、障害のある者や35歳以下の若年者(技術者以外も含む)を半年以上継続して雇用していることを加点対象に追加したほか、地域貢献の各評価項目の加点数に上限を設定するなどとした。
等級格付の基準や業種別の格付一覧表は都城市のホームページからダウンロードできる。