各種リース・レンタルや会場設営・撤去等に対応する宮崎市の平和リース株式会社(松田真義代表取締役)は、高規格救急車2台購入に係る支援金として宮崎市に1100万円を寄附した。2月27日に松田社長が宮崎市役所を訪ね、戸敷正宮崎市長に目録を贈呈。これに対して、戸敷市長からは感謝状が贈られた。
地域貢献活動の一環として、平和グループは昨年度に鹿児島市や霧島市、都城市にも救急車更新に係る寄附金を贈呈。今年度も都城市や鹿児島市に同様の寄附を行い、今回の宮崎市で合計8台の救急車更新に寄与する。更新した救急車両は消防局警防課に配備され、救命医療活動の第一線で活躍することになる。
27日に宮崎市役所で行われた贈呈式では、松田社長が戸敷市長に寄附金の目録を贈呈。戸敷市長は感謝状を手渡し「市民の命を守るためにしっかりと救急活動に取り組んでいきたい」と感謝の意を示した。贈呈式終了後に行われたお披露目式では、消防局の担当者から設備等に関する説明を受けた。
松田社長は「母親が救急車で搬送された際に、迅速・丁寧に対応していただいた」ことが寄附のきっかけとなったことを説明し、「市民の尊い命を一人でも多く救うことができるように役立てて欲しい」と期待を寄せた。