株式会社ミヤチクが実施する「食肉センター施設整備工事」に関して、施主代行者を務める宮崎県経済農業協同組合連合会(JA宮崎経済連)は、施工予定者を熊谷・柴坂・花木特定建設工事共同企業体に決定したと発表した。公募型プロポーザルで事業者を募り、技術提案の内容を審査し、評価結果が上位だった同者を選定した。
既存施設の老朽化等に伴い、工場の全面建て替えを行うもの。建設場所は都農町川北15530番地。施設の規模はS造3階建延べ1万4084m2を見込む。工事範囲は工場新築に係る建築工事及び設備工事、食肉生産機械設備工事、冷凍冷蔵設備工事、外構工事など。参考工事見積書の評価における基準額は75.6億円(税込)。
プロポーザルでは、建築工事を担当する企業と機械器具設置工事業を担当する企業による2者以上の企業で結成された分担施工による特定建設工事共同企業体(特定JV、乙型)であり、このうち建築工事に関して、宮崎県内に本店を有する企業と甲型の特定JVを結成することなどを参加要件としていた。