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小学校新入生に防犯ブザーを寄贈 西臼杵生コン事業協同組合

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▲写真は組合の木田理事長、贈呈式の模様

 西臼杵生コン事業協同組合(木田正美理事長)は10日、五ヶ瀬町・高千穂町・日之影町の西臼杵3町に対して防犯ブザー173個を寄贈した。高千穂町で行われた贈呈式では、木田理事長が内倉信吾町長に目録を、濵田 琢一教育長に防犯ブザーを手渡した。

 宮崎県生コンクリート工業組合は、平成23年8月29日に宮崎県警察本部と「犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定書」を締結。協定の趣旨等を踏まえ、西臼杵生コン事業協同組合に於いても毎年、小学校の新入生に防犯ブザーを贈っている。

 木田理事長は「使わないことが一番であるが、ブザーを持つことで子供達に防犯の意識を持ってもらえれば」と話した。内倉町長は「今年は5つの小学校に102人の子供達が入学するが、生徒達の安心にもつながる」と感謝の意を示した。