建設トップランナー倶楽部(代表幹事・米田雅子慶應義塾大学特任教授)は、７月４日に東京都千代田区のイイノホールで第１２回建設トップランナーフォーラムを開催する。「地域建設業は想定外の災害にどう備えるか」をテーマに、複業の経験に基づく地域防災、災害対応の新たな動きについて、その可能性を議論する。
午後２時開始、５時４５分閉会。申し込みは同倶楽部ホームページ（http://www.kentop.org/）の専用フォームで受け付ける。参加費無料。また、インターネットを通じた実況中継も行う。
後援は、日本青年会議所建設部会、全国建設業協会、日本プロジェクト産業協議会、建設コンサルタンツ協会、建築技術支援協会、地方建設専門紙の会。
第１２回フォーラムのプログラム案は次の通り。
■第１部・災害時にどう備えるべきか＝▽北海道・台風豪雨災害への対応（斉藤井出建設、北海道）▽糸魚川大火災における対応(後藤組、新潟県）
■第２部・複業による地域の保全＝▽農林業再生による奥飛騨の保全（和仁建設、岐阜県）▽農林水産業再生による隠岐島の保全（吉崎工務店、島根県）
■第３部・災害対応における新しい動き＝▽東日本大震災後の仙台市地域防災協定（深松組、宮城県）▽無人飛行機で災害現場の撮影（山崎建設、新潟県）
■第４部・パネルディスカッション「地域建設業は想定外の災害にどう備えるか」。