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宮崎市体育協会に寄付金贈呈 スポーツ向上支援委員会

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 宮崎市のスポーツ振興及び競技力の向上に役立ててもらおうと、有志で構成する「宮崎市のスポーツ向上支援委員会」(川越宏樹委員長=宮崎総合学院理事長)の関係者が10日に宮崎市役所を訪ね、戸敷正宮崎市長の立会いのもと、民間企業から募った200万円を宮崎市体育協会(野﨑伸一会長)に寄贈した。

 委員会は、前述の川越宏樹委員長のほか、米良電機産業の米良充典代表取締役社長、坂下組の坂下孝二取締役副社長、長友ビニールハウスの長友政明代表取締役社長が発起人となり、平成25年度に設立。平成26年から宮崎市体育協会に寄付金を贈呈しており、30年度までの5箇年で総額1000万円を寄付する予定でいる。

 10日に行われた贈呈式では、川越委員長が野﨑会長に目録を贈呈。野﨑会長は、ことしで4回目を数える寄付金に対して謝辞を述べると共に、東京オリンピックやパラリンピック、宮崎国体などを見据え、「優秀な指導者の育成やジュニアアスリートの競技力向上に努めていきたい」と意気込みを語った。

 立会人を務めた戸敷市長は「寄付を通じて若い世代が活躍できる状況を作っていただいていることに感謝している」など委員会の活動に感謝の意を示した。贈呈式後に行われた歓談では、宮崎市のスポーツ振興などについて意見を交わした。