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ICT土工の技術者・技能者育成 日機協が試行講習

 日本機械土工協会(日機協、向井敏雄会長)は、ICT土工の起工測量から3次元データ納品までを一貫して教育する試行講習を2月27日~3月4日に開く。富士教育訓練センター(静岡県富士宮市)を会場とすることで、ICT建機の実習を組み込むなど、ICT土工の全工程にわたる講習でモデルカリキュラムを検証する。このカリキュラムを使い、富士教育訓練センターが今秋にもICT土工の技術者・技能者向けの講習をスタートさせる見込みだ。

 試行講習は、国土交通省の「技能労働者の戦略的確保・育成支援事業」の重点支援を受ける、日機協、富士教育訓練センターを運営する全国建設産業教育訓練協会、建機レンタルのキナンが共同で開く。

 試行講習で使用するモデルカリキュラムでは、UAV操縦に関連する法規の座学や操作実習、起工測量で取得した3次元点群データの処理、ICT建機の実習、出来形帳票の作成など、ICT土工に求められる一連の作業を6日間で習得する。UAV操作時の労働安全衛生を座学で学べるのも特徴の一つ。

 受講者は、ICT土工の発注者である中部地方整備局富士砂防事務所の監督員や受注者である地元建設業から現場技術者・技能者。ICT建機や関連機器を提供するベンダーも講習に協力する。

 試行講習の協力企業・団体は次の通り=▽中部地方整備局富士砂防事務所▽日本建設機械施工協会施工総合研究所▽全国建設産業教育訓練協会▽日本マルチメディア・エクイップメント▽キナン▽キクトコーポレーション▽建設システム▽Dアカデミー▽平井測研。