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有資格者の誇りとプライドを 日建学院が合格祝賀会

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▲写真は会場の模様と挨拶する松竹会長

 資格・検定講座の日建学院を運営する株式会社建築資料研究社は、2月18日に宮崎市内で平成28年度建築士試験及び宅地建物取引主任者資格試験の合格者を対象とした祝賀会を開催した。今年度の試験合格者をはじめ、同社及び業界関係者が多数出席し、試験の合格と新たな門出を皆で盛大に祝った。

 挨拶に立った同社営業統括部の白坂一郎氏は、難関である国家資格を取得した合格者一同に祝辞を贈ったのち、「これから皆さんには様々な困難が待ち受けていると思うが、有資格者になったことに誇りとプライドを持ち、如何なる業務に対しても拘って仕事をして欲しい」と呼び掛け、挨拶を締めくくった。

 来賓を代表して挨拶に立った宮崎県建築士会の松竹昭彦会長は、「資格者証が皆様の手元に届いてからがスタート。有資格者になったからといってあぐらをかかず、日進月歩で変わっていく技術や工法に遅れをとらいないよう、日々、自己の研鑽に努めていただきたい」と、今後の心構えをアドバイスした。

 祝宴では、響座による和太鼓の演奏会などの催しが行われ、参加者から歓声が沸き起こるなど大いに盛り上がりを見せていた。合格者は今後の健闘を誓うとともに、これからの業務に活かそうと、参加者同士で積極的に情報交換を行っていた。