▲写真は表彰式の模様
林野庁は21日、平成28年度治山・林道工事コンクールの表彰式を開いた。今井敏長官が農林水産大臣賞2件と林野庁長官賞26件の受賞工事を請け負った各社の代表者に表彰状を授与した。
今回のコンクールでは、前年度に施工された工事のうち治山296件と林道207件を対象に審査を実施。各森林管理局が推薦した工事について、学識経験者らで構成する審査委員会が受賞工事を選定した。
農林水産大臣賞には、治山工事部門で大宗土建(長野県南木曽町)施工の「小梨子沢施設災害復旧外1工事」、林道工事部門で新津組(長野県小海町)施工の「四方原林業専用道新設工事」が選ばれた。
一方、林野庁長官賞には、治山工事部門で牟田建設(佐賀県吉野ヶ里)施工の「第二丸山治山工事」、林道工事部門で桑原建設(宮崎県木城町)施工の「尾鈴245林道新設工事」など26件が選ばれた。