宮崎県や門川町、西日本高速道路九州支社が整備を進めてきた東九州自動車道「門川南スマートインターチェンジ」(門川町大字加草)が3月25日の15時に開通する。対象はETC搭載の全車種。宮崎方面のみの利用で、大分・熊本方面は利用はできない。
3者が事業主体となり事業費21億円をかけて整備を進めてきた。延岡南IC~日向IC間は17.6㎞となっていたが、門川南スマートICの開通により、門川南スマートIC~日向IC間が12.6㎞と、宮崎方面への高速道路が使いやすくなる。
門川南スマートICの開通により、高速道路へのアクセスが向上し、県央・県南地域への所要時間が短縮されるほか、新しい地域産業の振興支援、観光支援、水産業・農業の活性化支援、救急医療の支援及び緊急時輸送道路の確保などの効果が期待される。