公益財団法人建築技術教育普及センターは、平成２９年建築設備士試験の実施日程を公表した。第一次(学科)試験を６月１８日に福岡市など全国８都市で行う。第二次(設計製図)試験は８月２０日に第一次試験を行う予定の沖縄県を除く７都市で実施する。
建築設備士試験は、建築士法施行規則に基づき、国土交通大臣の登録を受けた同センターが実施するもの。同法では建築士が延べ２千m2を超える建築物の設備設計または工事監理を行う場合、建築設備士の意見を聴くよう努めなければならないとされている。
受験申込関係書類は、２月２７日から所定の頒布場所(宮崎県内は宮崎県設備設計事務所協会及び宮崎県電業協会)で販売するほか、建築設備技術者協会、日本設備設計事務所協会、日本電設工業協会各支部で郵送による頒布も行う。
受験申込書の受付期間は３月６日から３月３１日まで。建築技術教育普及センター本部へ簡易書留により郵送する(締切日の消印有効)。税込の受験手数料は３万５６４０円。合格発表は、第一次が７月２７日、第二次が１０月２６日を予定する。
詳細は建築技術教育普及センターのホームページで確認できる。試験に関する問い合わせ及び申し込み先は本部(〒１０２－００９４東京都千代田区紀尾井町３－６紀尾井町パークビル、電話０３－６２６１－３３１０)。