国土交通省は12月1日、河川・砂防分野で産学官連携の技術開発を支援する「河川砂防技術研究開発」で、2018年度新規課題の公募を開始した。「河川・水防災技術」「海岸技術」「地域課題(河川、砂防、河川生態)」「流域計画・流域管理課題」の4分野を対象に、2018年1月11日まで申請を受け付ける。
河川砂防技術研究開発公募は、水管理や国土保全行政における技術政策課題を解決するため、産学官連携による先端的な技術の開発を後押しする事業。有識者で構成する審査委員会で採択案件を選定し、国交省が研究開発費を負担する。
公募内容の詳細は水管理・国土保全局のホームページ(http://www.mlit.go.jp/river/gijutsu/kenkyu.html)に掲載している。