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建築は大建と木倉建設が落札 青島亜熱帯植物園温室

 宮崎県営繕課は11月15日、条件付一般競争で「県立青島亜熱帯植物園温室建設主体工事」の入札を2工区に分けて執行。1工区は大建が4649万円(税抜予定価格5163万4000円)、2工区は木倉建設が4522万円(同4981万5000円)で落札した。

 経年により老朽化が進む宮交ボタニックガーデン青島(宮崎市青島2丁目)の果樹温室や培養温室を整備し、観光地としての魅力やおもてなし環境を向上させ、新たな利用者の創出やリピーターの獲得を図る。

 工事概要は、1工区が培養温室3棟(S造平屋建延べ114m2、同95m2×2棟)の建設主体工事、2工区が果樹室(S造平屋建延べ248m2)の建設主体工事とする。工期はいずれも115日間。施設整備に係る実施設計は日舘建築設計事務所が担当した。

 このほか、同日に条件付一般競争で入札を行った管工事は山口工業が1515万円、電気工事は南海電気サービスが503万5000円でそれぞれ落札した。