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本県代表2選手、3位と5位に入賞 全九電協が技能競技大会

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▲競技会場の模様

 全九州電気工事業協会が主催する「第50回全九州技能競技大会」が11月25日に長崎県で開催された。大会には九州・沖縄の各県から予選を勝ち上がった代表20人(うちオープン参加2人)が出場。本県代表の大正水流博さんは3位、中原哲也さんは5位と入賞を果たしたが、上位2人に与えられる全国大会の切符は惜しくも逃した。

 電気工事技術者の技能習得意欲を増進し、技術水準の向上を図ると共に、電気工事業の発展を期するために開催しているもの。九州電力や沖縄電力、九州電気保安協会、東芝ライテック、東芝電材マーケティング、全日本電気工事業工業組合連合会、白十字安全、電気技術者試験センターが協賛し、経済産業省九州産業保安監督部が後援した。

 50回目の節目となる今大会は、11月25日に長崎県立長崎高等技術専門校で開催。宮崎県代表として、大正水流博さん(大正水流)と中原哲也さん(久木山電気工事)の2人が出場したほか、県大会で唯一の女性選手だった椎葉つかささん(九南)もオープン参加し、各県の予選を勝ち上がった選手達と技術を競い合った。

 大会の課題は、金属管・合成樹脂管・ケーブル配線により、開催地である長崎県の「平和祈念像」を表現するもの。選手達は日頃の業務や練習の成果を発揮して、制限時間内に課題を完成させた。審査団が厳正な審査を行った結果、大正水流さんは第3位の優秀賞(沖縄電力賞)、中原さんは第5位の入賞(全日電工連賞)を獲得した。