日本測量協会(日測協、矢口彰会長)は、測量・地理空間情報分野の技術者や企業経営者、管理者などの実務者を対象とした「UAV利活用セミナー」を2018年1月~3月に東京、札幌、仙台、大阪、福岡―の全国5会場で開く。UAVに関する最新情報を提供するとともに、レーザ計測、三次元点群データなど利活用技術のポイントを指導する。受講者には測量CPD6ポイントを付与する。
セミナーでは、日測協専務理事の瀬戸島政博氏がUAVの利活用をめぐる官民の動向と、測量・地理空間情報のこれからの方向性を見据えた課題などについて概説。同協会の認定講師らがUAVと周辺技術の最新動向や、実際の活用事例に基づく改善点などについて解説する。
受講料は日測協の会員と都道府県測量設計業協会の会員、測量計画機関の職員は無料。他の受講希望者からは資料代2000円を徴収する。測量関係の受講者には測量CPD6ポイントを付与する。
受講希望者は日測協のホームページから申し込む。問い合わせは同協会測量継続教育センター測量技術教育部、電話03(5684)3366。
セミナーの開催場所と日時・定員は次の通り▽東京(品川フロントビル)18年1月31日・300人▽仙台(建設産業会館)18年2月6日・200人▽大阪(府立国際会議場)18年2月23日・170人▽福岡(建設会館)18年2月27日・250人▽札幌(道民活動センタービル)18年3月6日・100人。