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「プラノバTM」紡糸工場を増設 旭化成メディカル

 旭化成メディカル株式会社(東京都千代田区、姫野毅代表取締役社長)は21日、延岡市旭町6丁目の現プラノバ紡糸・組立工場隣接地に、新たにウイルス除去フィルター「プラノバTM」の紡糸工場を建設すると発表した。

 生物学的製剤の製造工程に使用されているセルロース製の中空糸型ウイルス除去フィルター「プラノバTM」の需要の高まりを受けて、さらなる安定供給を目指し、新紡糸工場(生産能力4万m2/年)の建設を決定した。

 新たに建設する紡糸工場の建物面積は5600m2。今回の増強で、昨年に竣工した紡糸工場と合わせた生産能力は13万m2/年となる。計画では、平成30年4月に着工し、31年5月の竣工を予定している。