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旭建設が美化清掃作業を実施 企業協働河川アダプト制度

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▲写真は作業の模様

 日向市の旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は12月16日、日向市の塩見川で河川ボランティア活動を行った。宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、認定企業である同社の社員30人が参加し、河川敷の美化清掃作業等に汗を流した。

 企業協働河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定している。

 作業当日は、本田勝営業次長の指揮の下、塩見川左岸の河川敷に生い茂った雑草を草刈り機や重機で除去したほか、落ちていた空き缶等のゴミ拾いに黙々と取り組んだ。参加者は慣れた手つきで作業を進め、終了後には辺りはすっきりと綺麗になっていた。

 同社の岩元保彦営業部長は、「日頃からお世話になっている地域への恩返しの意味も込め、少しでも綺麗な河川が維持できるよう、今後も継続して活動を行っていきたい」と意気込みを語った。

 宮崎県では、活動を1年以上・年2回以上実施できることや活動区域内に本店・営業所を有していることなどを要件に、同制度の認定企業及び団体を募集している。問い合わせ先は、宮崎県県土整備部河川課(電話0985-26-7184)。