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デイリーマームと南薩食鳥を立地企業に認定 高鍋町

 高鍋町は、地元農畜産物を扱う複合型工場を建設する株式会社デイリーマーム(和田優代表取締役、宮崎市)と、鶏肉等の加工品製造工場を建設する南薩食鳥株式会社(徳満義弘代表取締役、鹿児島県南九州市)を10月16日付で立地企業に認定した。

 デイリーマームは、高鍋町持田の既存建物(延床面積1499m2)を改修し、直売所やレストランを併設した複合型工場「ママンマルシェTAKANABE」を建設する。設備投資額は約6億円。既に着工しており、今月の完成、来月の操業開始を目指す。

 南薩食鳥は、高鍋町大字持田1991番地1の敷地に、鶏肉を中心とした惣菜品や冷凍食品の製造等を行う工場を建設する。工場の規模は2階建延べ2310m2。設備投資額は約3億円。年明け早々に着工、同年9月の操業開始を目指す。