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河川敷と農地の除草作業に汗 建和会が奉仕活動を実施

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▲写真は作業の模様、作業の参加メンバー

 日向地区建設業協会日向支部建和会(黒木俊光会長)は11日、「建和会ボランティア活動」(河川アダプト活動・農政ボランティア)を行った。宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、認定団体である同会が実施したもの。作業に参加した会員47人が、河川敷の美化清掃作業等に汗を流した。

 宮崎県の企業協働河川アダプト制度は、管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。対象河川区域内の除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の異常の報告・情報提供等に協力する団体や企業を募集・認定して
いる。

 当日は、黒木豊幸ボランティア委員長が作業手順を説明。挨拶で日向地区建設業協会の甲斐英伸会長と建和会の黒木会長が、公共事業に携わる者として地域社会に貢献する意義を強調し、安全作業を心掛けるよう注意を促した。その後、参加者は河川アダプト班と農政ボランティア班の2班に分かれて作業を開始した。

 河川アダプト班は、日向市の塩見川右岸側の河川敷520mの区間に生い茂った雑草を、草刈り機や重機を使って除去した。農政ボランティア班は、日向市細島の清正区において、農地の法面150m区間の除草作業を行った。参加者は慣れた手つきで作業を進め、作業終了後は辺りは見違えるように綺麗になっていた。