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11月17日から受験申込受付 建設業経理士・経理事務士

 一般財団法人建設業振興基金は、平成29年度下期「第23回建設業経理士検定試験(1・2級)」と「第37回建設業経理事務士試験(3級・4級)」の受験申し込みを11月17日から12月19日まで受け付ける。宮崎県を含む全国51地区で来年3月11日に試験を実施し、同年5月10日に合格者を発表する。

 試験内容は、▽1級=建設業原価計算、財務諸表論及び財務分析▽2級=建設業の簿記、原価計算及び会社会計▽3級=建設業の簿記、原価計算▽4級=簿記のしくみ―など。1級については、1科目受験のほか2科目・3科目の同日受験が可能。また、2級と3級、3級と4級を組み合わせて同日に受験することもできる。

 各試験の税込受験料は、▽1級(1科目)=7410円▽1級(2科目同日受験)=1万0600円▽1級(3科目同日受験)=1万3680円▽2級=6280円▽3級=5250円▽4級=4220円▽2級・3級(同日受験)=1万1530円▽3級・4級(同日受験)=9470円―とする。

 申し込み方法は▽インターネット▽受験申込書郵送―の二通り。インターネット申し込みの場合は、17日から振興基金ホームページ内に開設する専用サイトで申し込む。郵送申し込みの場合は、振興基金や全国の建設業協会等で配布する所定の申込書に必要事項を記入し、受付期間内に送付する。

 1級及び2級の建設業経理士は、公共工事の入札に係る経営事項審査の評価対象となっている。試験に関する詳細は振興基金のホームページhttp://www.kensetsu-kikin.or.jp/で確認できる。問い合わせ先は建設業振興基金(電話03-5473-4581)。