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「UAV公共測量」シンポジウムを開催 日測協

 日本測量協会(日測協、矢口彰会長)は、「来たれ、UAVを用いた公共測量への挑戦者たち」と題するシンポジウムを10月12日午後1時30分から日本科学未来館(東京都江東区)で開く。

 地理空間情報高度活用社会(G空間社会)の実現に向け、産学官の連携による地理空間情報と衛星測位の利活用推進を目的として、国土地理院ら産官学の測量関係機関や団体・企業が10月12日~14日まで同館で開催する「G空間EXPO2017」のプログラムの一つ。

 シンポジウムでは、公共測量への無人航空機(UAV)の活用に挑戦している会社などから、それぞれの測量手法やセンサの特性、技術的課題などについて情報提供してもらう。三次元点群データ作成の特性についてもパネリスト同士で意見を交換。会場の意見も聞きながらUAVを公共測量で活用していくための方向性を探る。

 コーディネーターを津留宏介氏(日本測量協会)、パネリストを▽廣田三成氏(UAV測量調査協議会)▽小栗幹一氏(日本DMC)▽安田明氏(ナカノアイシステム)▽川村義和氏(アスコ大東)▽佐々木聖氏(タックエンジニアリング)▽冨井隆春氏(アミューズワンセルフ)―が務める。