▲写真は開始式、奉仕活動の模様
株式会社渡部工務店(渡部重隆代表取締役)と協力会社で組織する八日会(渕本浩二会長=(有)渕本木材)は29日、国富町立森永小学校の通学路周辺で平成29年度「秋の奉仕活動」を行った。活動には約30人の職員らが参加。八日会が独自に作成した腕章を身に付け、路上に落ちているゴミ拾いに汗を流しながら、子供達と清々しい朝の挨拶を交わした。
全国交通安全週間の実施期間に合わせて定期的に取り組んでいるもの。地域美化を目的とした清掃活動や、子供達が安全に通学できる環境づくりの一環とする声掛け運動は、学校関係者や保護者からも歓迎されている。
早朝から行われた開始式では、八日会の渕本会長が「恒例となっている活動であり、今回も学校周辺の清掃と声掛け運動をお願いしたい」と挨拶。また、渡部社長は「交通事故の防止や美化活動はもちろん、子供の目線に合わせあいさつを交わすことで心の教育にもつながる。地元の建設業として誇りをもって活動しましょう」と活動の意義を述べた。
作業は、6つの担当エリアに分かれてゴミを拾い集めながら、登校する子供達に明るく声を掛け、児童達も元気良く挨拶を返して登校する光景が見られた。作業終了後、綺麗になった道路を見ながら、渡部社長は「参加者一人ひとりが意識を持って美化活動を行ってきた成果がでてきた。これからも地域や建設業の為に継続していきたい」と話した。