▲写真は新設された鳥居、設置工事のもよう
国富町の株式会社藤元建設(藤元建二社長)は、同町本庄にある剣柄(けんのつか)稲荷神社において、築後50年が経過し老朽化が進んでいた鳥居の新設工事を行った。
新設された鳥居は、地域への日頃の感謝の思いを込めて、同社が全額負担し、設置されたもの。高さは約6m。強度や耐候性に優れるFRP(繊維強化プラスチック)製で、コンクリート製品等の製造・販売・施工を手がける株式会社ヤマウが製作した。
鳥居の設置に合わせて、神社階段の改修やコンクリート床張り替え工事も行われ、建立当時を思わせるほど綺麗に整備された。工事完了時には近隣住民から大いに喜ばれた。
神社の宮永保俊宮司は「ただただ感謝の一言に尽きる。伝統と歴史ある神社として、今回の鳥居新設を機に、新たな思いでこれからも地域を守っていきたい」と話した。