日本外壁仕上業協同組合連合会(NGS、野口陽一会長)は、2017年度の「登録外壁仕上基幹技能者」の認定講習を開く。11月4・5日の東京地区を皮切りに、大阪・愛媛・福岡の4地区で講習会を開催する。
登録外壁仕上基幹技能者は、建設業法施行規則に基づく塗装・吹付工事の技能者向けの登録基幹技能者で、17年3月末時点の資格者数は182人。
講習会の受講資格は、外壁仕上工事の施工現場で10年以上の実務経験と3年以上の職長経験があり、NGSが認定する「外壁仕上1級技能者」か、優秀施工者国土交通大臣顕彰者(建設マスター)の資格がある者。受講後に行われる試験に合格すると、登録外壁仕上基幹技能者の有資格者となることができる。
講習会の会場と日程は次の通り▽東京地区(11月4・5日)―日建学院新宿校(新宿区西新宿7-2-47)▽大阪地区(11月25・26日)―日建学院梅田校(大阪市鶴野町1-9)▽愛媛地区(11月11日・12日)―愛媛生涯学習センター(松山市上野町甲650)▽福岡地区(11月18・19日)―ニシイ(福岡市東比恵3-4-6)。