公募型プロポーザル方式で新庁舎建設に係る設計業務の事業者選定を進めている門川町は、10月31日の10時から役場本館3階第1・2会議室でプロポーザルの二次審査(プレゼンテーション及びヒアリング)を公開で開催する。傍聴人数は先着順で10人。9時50分から受け付けを行う。
経年劣化や狭隘化、耐震性等の課題を抱える役場庁舎を町有地の高台(門川町平城東1番1号、平城近隣公園)に建て替える計画。基本構想では、総務省が定める地方債同意等基準運用要綱に基づき、新庁舎の延床面積を約5000m2と試算する。これに基づく建設費用は概算で約30億円。31年度に着工し、32年度内の完成を目指す。
設計業務では、新庁舎建設工事とそれに付帯する外構工事等に係る基本計画策定支援業務、基本設計及び実施設計業務、建築遂行上必要となる法令または条例等にもとづく資料作成、申請手続業務等を行う。委託期間は31年3月31日まで。税込の予算額を1億0443万6000円と設定する。
設計業者の選定にあたり、代表企業枠と町内企業枠に分けて事業者を募集。8月29日~9月19日に参加表明書等を受け付け、9月29日に一次審査及び町内企業枠審査(書類審査)を行っていた。10月31日に行う二次審査(プレゼン及びヒアリング)を経て、11月1日に審査結果を発表する予定でいる。