都城市と株式会社宮崎銀行が共催する「中堅・中小企業のための事業承継・M&Aセミナー」が、11月17日に宮崎銀行都城営業部3階会議室で開催される。参加無料。定員50人。開催時間は15時30分から18時まで(15時受付開始)。11月10日まで受講申し込みを受け付ける。
中堅・中小企業経営者の高齢化及び後継者不足は、事業の発展や円滑な事業継承を進める上で重要な経営課題となっている。一方で、事業拡大や新分野進出、事業継承の選択肢としてM&A(企業の合併・買収)を活用する企業も増えてきていることから、事業承継対策やM&Aの活用法について経験豊富な専門家が講演する。
セミナーの第一部では、山田ビジネスコンサルティング株式会社資本戦略本部の奥村忠史統括部長と藤田雄介副部長が「オーナー経営者のための事業承継対策とM&A」をテーマに講演・第二部では、同じくコンサルティング事業本部の黒田翔平マネージャーが「人手不足時代における人事制度・人事対策のあり方」と題して講演する。
受講対象者は、都城市の中堅・中小企業で▽事業承継を検討している経営者▽後継者育成や人事制度の整備を検討している経営者▽M&Aによる後継者問題の解決や業容拡大を検討している経営者―など。所定の申込書に必要事項を記入し、都城市商工観光部商工政策課または宮崎銀行営業店窓口へ持参するかFAXで申し込む。
予定人員に達した場合は、期間中でも受講の申し込みを締め切る場合がある。問い合わせ先は、都城市商工観光部商工政策課商工担当(電話0986-23-2983、FAX0986-23-2658)、宮崎銀行地方創生部事業承継・M&A支援室(電話0985-32-8329、FAX0985-32-6517)。