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駒井ハルテックが3.9億 歌舞伎橋架替上部工工事

 都城市は20日、条件付一般競争で「甲斐元通線(歌舞伎橋)整備事業歌舞伎橋上部工工事」の入札を執行し、駒井ハルテックが3億9248万7000円で落札した。橋梁本体の老朽化が著しく、歩行者の安全な通行に支障をきたしている市道甲斐元通線の歌舞伎橋(都城市都島町外)を現橋北側を架け替えるにあたり、上部工工事を施工する。

 新橋の延長は132mで、有効幅員は9.5m。上部工の形式は鋼3径間連続非合成箱桁橋で、高水敷部はトラッククレーンベント架設工法、低水路部はトラッククレーン1ブロック張出し架設工法とトラッククレーン一括架設工法で架設する。鋼重は363.5㌧。工期は31年6月28日。税抜の予定価格は4億3763万1000円だった。

 入札の参加業者は、駒井ハルテック、日本橋梁、三井造船鉄構エンジニアリング、宮地エンジニアリング、大島造船所、清本鉄工、高田機工、川田工業、名村造船所、瀧上工業の10者。