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PCRGが25日に講習会 リアルタイム測位利用技術

 大学などの学校や公的機関と測量関係企業や団体で組織する「電子基準点を利用したリアルタイム測位推進協議会(PCRG、佐田達典会長)」は、リアルタイム測位利用技術講習会を10月25日に測量年金会館(新宿区)で行う。定員は100人(先着順)。受講料は協議会の会員は無料。一般参加者からは資料代として2000円を徴収する。参加者には測量CPDを3ポイント付与する。

 講習会では内閣府宇宙開発戦略推進事務局の坂部真一企画官が「準天頂衛星システム「みちびき」の最新動向」をテーマに基調講演。ジェノバの今給黎哲郎氏が「海外展開事例・タイにおける試験観測とその結果」と題して、日本測量機器工業会GNSS部会の杉本明氏が「GNSS測量におけるBeidou衛生利用検証報告」と題して、それぞれ講演する。日立産機システム事業統括部の槙修一氏は「レーザ測位システムICHIDAS Laserの開発とその応用」について説明する。

 問い合わせ先は、日本測量協会測量技術センター測地基準情報部・電話03(3579)6816。