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新技術・新工法説明会、聴講希望者の募集開始 九地整

■ 宮崎会場は11月10日に宮崎市民文化ホール

 国土交通省九州地方整備局は、ことし10月から12月にかけて九州各県で開催する「新技術・新工法説明会」のプレゼン及び展示内容を決定し、各会場の聴講参加希望者を募集する。宮崎会場は11月10日に宮崎市民文化ホールで開催する。定員は200人。聴講の申し込みを10月6日から11月2日まで先着順で受け付ける。

 国土交通省や地方自治体の職員、建設コンサルタント及び施工に携わる技術者等が対象。社会資本整備に寄与する新技術や新工法を知ってもらい、公共工事での新技術の活用促進を図ると共に、新たな技術開発を促進することが目的。新技術情報提供システム(NETIS)の活用状況やi-Constructionの概要に関する説明も行う。

 宮崎会場は11月10日の10時20分から16時30分まで、宮崎市花山手の宮崎市民文化ホールで開催する。プレゼン企業に選ばれた18者が各者の新技術・新工法を説明すると共に、このうち16者が別会場でブース展示を行う。説明会は、建設コンサルタンツ協会及び全国土木施工監理技士会連合会のCPD認定講座となる。

 聴講参加希望者は、専用ウェブサイトからダウンロードできる募集要領を確認のうえ、所定の申込書に必要事項を記入し、10月6日から11月2日までの期間に業務委託先の九州建設技術管理協会久留米業務室へメールshingijutsu@kyugikyo.or.jpで送付する。応募は先着順とし、応募者多数の場合は聴講人数を調整する場合がある。

 説明会全般に関する問い合わせは、九州地方整備局企画部機械施工管理官または施工企画課、港湾空港部海洋環境・技術課(代表電話092-471-6331)、九州地方整備局九州技術事務所技術開発対策官(代表電話0942-32-8245)で受け付ける。

 宮崎会場のプレゼン内容は次のとおり=▽マイコン内蔵静電容量式ITポンプ▽けい酸塩系表面含浸材CS-21ネオ▽RCGインナーシール▽コンクリート構造物の断面修復材料「ゴムラテシリーズ」▽Tn-p工法▽スーパーロック工法▽テラメッシュ工法▽ニューレスプ工法▽リンクアップゲート▽3次元モデルを用いた構造物トレーサビリティシステム▽SWライナー工法(製管工法)▽骨伝導非常電話機▽天の川LED光源ユニット▽防鳥ネット▽アスファルト加熱保温BOX▽ヒノダクタイルジョイントα▽パルテム・フローリング工法▽TB工法(タッチボンド工法)。

《聴講募集要領》