若者や女性に選ばれる建設業への転換を目指し、一般社団法人宮崎県建築業協会は土木・建築・専門工事業者等を対象とした魅力ある職場づくり実践セミナー「雇用管理改善取り組み事例報告会」を、今月末から来月中旬にかけて県内４会場で開催する。
人口減少や少子高齢化が建設業界にとって大きな脅威となりつつある現在、入職拡大及び職場定着を促進するためには、雇用環境を整備して職場の魅力を高め、業界のイメージアップを図り、他業界に負けない採用戦略を持たなければならない。
セミナーでは、宮崎県社会保険労務士会所属の雇用管理アドバイザーである井手真弓氏と小川俊弘氏を講師に招き、両氏が建設企業に対して助言・指導した労働条件及び職務内容の見直し、人材育成制度の充実、助成金制度の活用等について報告する。
開催日時と会場は、▽延岡会場(定員３０人)＝１月３０日、ホテルメリージュ延岡▽都城会場(定員３０人)＝１月３１日、ホテル中山荘▽高鍋会場(定員３０人)＝２月９日、ホテル四季亭▽宮崎会場(定員５０人)＝２月１３日、宮崎観光ホテル。
参加希望者は所定の申込書に必要事項を記入し、事前に事務局へ申し込むこと。定員に達し次第、募集を締め切る。問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建築業協会事務局(電話０９８５－２７－５８５４、ＦＡＸ０９８５－２７－５８７４)。