一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会と国産材製材協会が主催するツーバイフォー建築セミナーが、来たる２月２１日の１３時３０分から１５時３０分まで、宮崎市のニューウェルシティ宮崎で開催される。日本建築家協会九州支部宮崎地域会や一般社団法人宮崎県建築士会、一般社団法人宮崎県建築士事務所協会らが後援する。
公共建築物等木材利用促進法の下、公共建築をはじめ非住宅の木造化が図られているが、ツーバイフォー工法も各地で福祉施設等が多数建築され、教育施設や商業施設等の用途の広がりをみせている。セミナーでは、ツーバイフォーの施設建築物等の計画と設計について活用事例から勘所を解説し、地域材の利用に関しても説明する。
プログラムと講師は、▽ツーバイフォー工法による非住宅分野での取り組み(日本ツーバイフォー建築協会技術部会長＝清野明氏)▽計画・設計の留意点と補助金の活用例(日本ツーバイフォー建築協会中高層・大規模建築委員会＝松本照夫氏)▽日本農林規格改正の解説と国産材の資材調達(国産材製材協会＝安池淳二氏)。
定員４０人。税込の参加費は２０００円(協会員１０００円)。テキストは「非住宅分野でのツーバイフォー工法による建築のおすすめ」と「大規模木造施設の計画・設計の手引～ツーバイフォー構法による耐火建築物づくりの勘所～」を使用する。受講希望者は、日本ツーバイフォー建築協会のホームページから申し込む。
セミナーに関する問い合わせ先は、日本ツーバイフォー建築協会技術部・調査部(電話０３－５１５７－０８３５)。