一般社団法人宮崎県建築士会(松竹昭彦会長)が主催する「実務者のための設計・監理契約書講習会」(DVD講習・CPD=4単位)が、来たる2月24日に宮崎市のJA・AZMホール別館301研修室で開催される。四会連合協定建築設計・監理等業務委託契約約款調査研究会が共催。2月16日まで講習会の参加申し込みを受け付ける。
同研究会では、建築士法の一部を改正する法律に対応するため、四会連合協定建築設計・監理等業務委託契約書類を改正するとともに、新たに小規模向けの契約書類を制定し、27年3月に発行。一方で、四会契約款の解説書は契約書類の大幅な改正に合わせて改訂し、一般向けと小規模向けのそれぞれを28年9月に発行した。
建築士法改正により業務委託契約の重要性が高まる中で、契約書類の使用方法等を十分に理解したうえで使用する必要があることから、新しい解説書をテキストとして、契約の重要性や約款の内容などを学習することを目的とした講習会を開催する。
当日は、①本調査研究会の活動②契約一般(両約款共通編)③業務委託契約書類・契約約款の逐条・業務委託書の解説、Q&A(一般向け編)④業務委託契約書類の解説、Q&A、契約約款の逐条解説(小規模向け編)―をカリキュラムに設定し、DVDによる講習を行う。
開催時間は13時から16時40分まで。定員36人。税込・テキスト代込の受講料は、会員が9500円、非会員が1万1500円。受講希望者はホームページからダウンロードできる所定の申込書に必要事項を記入し、2月16日までに宮崎県建築士会本部事務局へ申し込むこと。
講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建築士会本部事務局(電話0985-27-3425、FAX0985-27-3698、メールinfo@miyazaki-aba.or.jp)。