一般社団法人宮崎県建築士会延岡支部(髙橋寿支部長)は4日、延岡市内で2017年「新年交礼会」を開催した。会合には、支部会員のほか多くの業界関係者が出席し、新しい年の始まりに互いに新年の挨拶を交わした。
挨拶に立った髙橋支部長は、熊本地震による被害を踏まえ、建築に携わるひとりとして責任を感じたことを説明。人材不足や資材高騰など、建築業界を取り巻く環境が厳しさを増していく中で、延岡市内に於ける各種公共事業が展開されていることを踏まえ、「明るい話題が多くなることを期待している」と挨拶した。
招かれた多くの来賓を代表して、延岡市の首藤正治市長と上田美利市議会議長、延岡地区建設業協会の山﨑司会長、宮崎県建築士会の松竹昭彦会長が挨拶。延岡管工事協同組合の小田茂行理事長の乾杯の音頭で祝宴に入った。
会場は多数の参加者で溢れ、お互いに新年の挨拶や会話を交わす中で、様々なアトラクションや抽選会などが催された。最後に延岡青年会議所の岸上康男理事長の音頭で万歳三唱を行い、新年交礼会を終了した。