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JCMAがi-Con技術講習会 宮崎会場は12月18日

 一般社団法人日本建設機械施工協会(JCMA)九州支部は、11月から九州各県で「i-Construction(ICT活用工事)技術講習会」を開催する。宮崎会場は12月18日に宮崎市のJA・AZMホール別館301で開く。定員100人。時間は13時から17時まで。国土交通省九州地方整備局が後援する。

 国交省では、建設現場の生産性向上を目的とした「i-Construction」の推進に向けて、起工測量から設計データの作成、施工、管理、納品の一連のステップに3次元データを活用するICT活用工事を展開。昨年度に導入した土工に続き、今年度から舗装と浚渫の分野にもICT施工を拡大している。

 講習会の内容は、ことし7月に本県でも開かれたものと同様。九州地方整備局の担当者がi-Constructionの概要や取り組み、自治体展開について説明すると共に、JCMAの認定講師が▽ICT工事の概要▽情報化施工に於ける測位▽活用技術(MC・MG等)の概要と効果▽点群処理―について解説する。

 受講対象は施工者や国・県・市町村の職員等。参加費は、JCMA九州支部会員が無料、非会員が3千円とする(官公庁は会員扱い)。講習開催日の3日前まで申し込みを受け付けるが、期間内であっても定員になり次第、募集を締め切る。講習会は土木施工管理技士会連合会のCPDS認定プログラムに申請する(4ユニット予定)。

 受講希望者は、JCMA九州支部のホームページhttp://www.jcmanet.or.jp/kyushu/からダウンロードできる所定の申込書に必要事項を記入し、事務局へ申し込むこと。講習会に関する問い合わせ及び申込み先は、JCMA九州支部(電話092-436-3322、FAX092-436-3323)。

《講習会の開催案内》