本県の合法木材認定機関である宮崎県木材協同組合連合会、宮崎県森林組合連合会、宮崎県造林素材生産事業協同組合連合会の3連合会は、来たる12月21日に宮崎市内でクリーンウッド法について学ぶ「合法木材供給事業者研修会」を開催する。研修会の受講申し込みを12月12日まで受け付ける。
研修会のテーマは、来年5月施行予定の「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律」。既存の違法伐採対策法である改正グリーン購入法では、国や独立行政法人等に対して合法伐採木材等による製品等を優先的に購入することを義務付けているが、新法ではその対象が民間の取り引きにまで拡大される。
対象となる事業者は、木材加工品や主たる原料を木材とする物品を製造・加工・輸入・輸出・販売(消費者への販売を除く)する事業者のほか、木材を使用して建築物やその他の工作物の建築または建設をする事業、その他木材等を利用する事業を行うなどの建築・土木関係やバイオマス関連の事業者も含まれる。
研修会の開催場所はメディキット県民文化センター2階イベントホール。時間は13時30分から15時30分まで。受講希望者は所定の申込書に必要事項を記入し、12月12日までに申し込み。問い合わせ先は、宮崎県木材協同組合連合会(電話0985-24-3400、FAX0985-27-3590)。